ENVIRONMENT
環境
環境への取り組み
衛生陶器や継手・バルブ・配管の販売を通じて給排水衛生設備の普及とお客様との信頼構築に努めます。また、空調の自動制御設備工事やメンテナンスの際に確認された省エネに対する課題を提案・実行することで環境負荷の低減に努めます。
このほか、グリーンボンドやグリーン購入など環境に配慮した調達を実施してまいります。
目標値(KPI)・取り組み方針・活動結果
エネルギー効率に配慮した
事業推進
| 取り組みテーマ | 目標 | 目標 年度 |
目標値 | 取り組み方針 | 前年度実績 | 今年度実績 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 環境配慮型商品の供給による水使用量の削減 | 環境配慮型商品の売上構成比※1 | 2030年度 | 30%以上 | 研修カリキュラムにメーカー研修を組み入れて環境配慮型商品の提案力を高める | 準備中 | 準備中 |
| エネルギーの高効率化によるCO2削減 | 建物のエネルギー高効率化に貢献できる自動制御システム事業の売上高伸長率 | 2030年度 | 2022年度比30%増 | エネルギー高効率化に傾注した自動制御システム事業の推進 | 準備中 | 準備中 |
| 提案型営業によるソリューション事業の売上高伸長率 | 2030年度 | 2022年度比 35%増 |
省エネ提案の強化、ソリューション事業の推進 | 準備中 | 準備中 | |
| メンテナンスの提供による持続可能なまちづくりの促進 | メンテナンス売上高伸長率 | 2030年度 | 2022年度比 30%増 |
竣工物件に対するメンテナンス契約割合の向上 | 準備中 | 準備中 |
| 空調システムの性能維持に関わる提案件数の伸長率 ※2 | 2030年度 | 2022年度比 15%増 |
メンテナンス顧客への改善提案の推進 | 準備中 | 準備中 |
※1 管工機材事業の売上高に、環境配慮型商品の売上高が占める割合
※2 空調システムの性能維持に関わる提案件数の伸長率は、EBB提案件数の伸長率を指す(EBBの示す内容は、①省エネ提案②中央更新提案③その他提案④派生工事)
生産性向上に配慮した事業推進
| 取り組みテーマ | 目標 | 目標 年度 |
目標値 | 取り組み方針 | 前年度実績 | 今年度実績 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 快適で安全安心な建物環境の確保 | 中央監視システム納入案件における中長期保全計画書の提出率 | 2030年度 | 100% | メンテナンス物件に対する中⾧期保全計画書の提出徹底 | 準備中 | 準備中 |
| 提案型営業における受注件数比率 ※3 | 2030年度 | 40%以上 | 法定耐用年数を超える老朽機器に対する更新提案の推進 | 準備中 | 準備中 | |
| 配送の効率化によるCO2排出の削減 | CO2削減効果の高い直送・共同配送に転換を進めた効率配送による売上高比率 | 2030年度 | 70%以上 | 物流のプロセスの見直しを行い、CO2削減効果の大きい直接配送や共同配送に転換する | 準備中 | 準備中 |
※3 提案型営業における受注件数比率は、EBB受注件数/EBB提案件数を指す(EBBの示す内容は、①省エネ提案②中央更新提案③その他提案④派生工事)
事業活動に付随した取り組み
| 取り組みテーマ | 目標 | 目標 年度 |
目標値 | 取り組み方針 | 前年度実績 | 今年度実績 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| グリーン電力(再エネ利用)等の取り組み | Scope2によるCO2排出量の削減率 | 2030年度 | 2013年度比 46%削減 |
自社ビルにおける電力の再生可能エネルギーへの切り替えの推進 | 準備中 | 準備中 |
| 社用車の燃料消費量の削減 | Scope1によるCO2排出量の削減率 | 2030年度 | 2013年度比 46%削減 |
車両入替時にエコカー(EV、PHEV、HV)導入を推進 | 準備中 | 準備中 |
環境への取り組み
『ZEB リーディング・オーナー』に登録されました
この度、当社は『ZEB リーディング・オーナー』に登録されました。 『ZEB リーディング・オーナー』とは、*ZEB Ready 以上の性能を有する建築物を所有、もしくは計画を保有している建物オーナーと定められており一般社団法人環境共創イニシアチブが登録・公表しております。 なお、ZEB とは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称であり、快適な室内環境を実現しながら建物で消費する年間の一次エネルギーの消費量をゼロにすることを目指した建物です。 当社は2022 年に建設した北海道支店において基準建築物の一次エネルギーから81%を削減することによりNearly ZEB の認証を取得しております。 今後もこの実績と経験を生かし、環境に配慮した事業活動を推進していくことにより持続可能な社会の実現に努めてまいります。
*ZEB Ready ... ZEB を見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合している建築物を指す。
北海道支店新社屋が
NearlyZEB認証を取得いたしました
2022年5月、環境システム事業部北海道支店を札幌市北区北33条西2丁目に移転新築しております。
新社屋は、空気式天井放射空調システムの採用、照明のLED化、人感センサー導入による効率化やエネルギー収支の見える化を行うエネルギー監視設備の導入に加え、太陽光発電設備を設置することで、建物の一次エネルギー消費量を基準値の81%削減し、NearlyZEBの認証を取得しております。建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)においても最高ランクとなる星5つを取得しました。
また、従業員に快適かつ健康的な執務環境を提供するため、キャンプ用品や植栽を組み合わせ、自然を感じられる「キャンピングオフィス」を一部に採用いたしました。
北海道支店新社屋の運用を通じて、省エネルギーと快適性の両立を図り、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。





