公立西知多総合病院は東海市民病院と知多市民病院が統合して開設された医療機関です。知多半島医療圏の北西部地域における中核病院として地下1階地上9階建468床、免震構造で屋上にはヘリポートが設置されております。集学的治療体制の充実を図ることを目的とした放射線治療施設の増築整備を行い、同施設については2019年度の開設を目指しています。

熱源システムは吸収式冷温水発生機2台と空冷チラーの複合型熱源システムを採用しております。
有事の際にはオイルタンクを使用し、非常用発電機、熱源機を起動することができ、地域医療を支える中核病院として設計されております。
外調機では流量計測制御機能を搭載した制御弁を採用。自動的に制御弁開度を制限することで、過流量を抑制し省エネルギーに貢献しております。中央監視装置ではリモートメンテナンスを接続。BAS診断により各機器の状態を監視することで、病院設備の安心と快適を実現しています。

規模 延べ面積000,000m
地上〇階
構造 S造（一部SRC造）免震構造